CMや電車広告でもよく見かける、サイボウズ社のkintone
いざ導入したはいいけれど、うまく使いこなせない……というお悩みはありませんか？
kintoneの記事では、はじめてkintoneを導入する方や、すでに導入しているが、よくわかっていない……という方向けに、考え方のコツや小ワザをお届けします。
今回のテーマはこちら！
アプリを作ったら絶対に他の人にも見えてしまうのか？
アプリを試しに作ってみたいけど、保存しようとしたら「アプリを公開」というボタンしかなくて、怖くて押せない……
画面がどう見えるか自分で試しながらつくりたいのに、公開されてしまうなら、怖くて試すものも試せない！
どうにか自分だけが見られるようにできないのか？
とお悩みの方がいらっしゃると思います。
確かに、このまま「アプリを公開」を押すと、他の人にも見えてしまいます。
ただし、設定を変更すれば、自分にだけ公開されたアプリにできます！
では早速、設定方法をご紹介していきます！
アプリを自分にだけ公開する方法
方法は下記の通りです。一つずつ画像で説明していきます。
1.設定タブをクリック
アプリを公開をクリックする前に、「設定」タブをクリックします。
2.アクセス権>アプリをクリック
3.Everyoneのチェックを全て外す
Everyone(このkintone環境にアカウントを持っているユーザー全員)のチェックを全て外します。
右下の保存ボタンのクリックを忘れずに！
これで設定は完了です！では、最後にアプリを公開をクリックしましょう！
自分にだけ公開されていることを確認
では、設定した結果を確認しましょう。
まずは作成者（自分）のアカウントのまま、アプリが公開されていることを確認します。
右下に「新しくつくったアプリ」が表示されていますね！
右下を見ると、このアカウントから見えるアプリは一つもないので「アプリ」という項目ごと表示されていないことがわかります。
思った通りの設定になりましたね！
最後に。注意点と補足
当然ではありますが、現在の設定のままでは、実際に業務でいろんな人に使ってもらいたい場合には誰からも見えません。
このアプリを業務運用に乗せよう！と決まったら、アクセス権>アプリの設定を変更することを忘れないでくださいね。
ちなみに……アプリのアクセス権を変更せずに、作成中のアプリを非公開のままテストする方法もあります。
その方法については次回の記事でご紹介します！
