はじめに
皆さんは、こんな経験ありませんか?
「紙に書かれた情報をPCに入力する業務で、もうくたくた…」
そんなお悩みを解決できる、AI inside 社が提供するAI-OCRサービス「DX Suite」!
今回は、DX Suite のすごいとこについてまとめていきます!
今回は、DX Suite のすごいとこについてまとめていきます!
目次
そもそも「AI-OCR」って?
「AI-OCR」をめちゃくちゃ簡単に言うと、
「紙に書いてある情報をPCで処理できるようにデータ化できる技術」
のことです。
- AI(Artificial Intelligenceの略)
- 人工知能
- OCR(Optical Character Reader/Recognition)
- 手書きや印字された文字をデジタル上で扱えるようにする技術
元々OCR技術はあったのですが読取精度が悪く、実用的ではありませんでした。
技術が進化し、AIとOCRを組み合わせた「AI-OCR」が誕生したことによって読取精度が良くなり、様々な場所で活用されています。
DX Suite の基本機能
AI-OCRサービスは様々な企業から世に出ていますが、今回はその中でもAI inside 社が提供するAI-OCRサービスである「DX Suite」の基本機能についてご紹介します。
①Intelligent OCR (インテリジェント オーシーアール)
初期設定で帳票の読取箇所を設定しておけば、次から帳票をIntelligent OCR にアップロードするだけで文字を読み取ってくれます。
そのほか、ページ内のすべての文字列を一括で読み取れる「全文読取」や、生成AIを活用して読み取りたい項目名を入力するだけでデータ化できる「項目抽出」という機能もあります。
②Elastic Sorter (エラスティック ソーター)※オプション機能
まとめてアップロードした複数の帳票を種類ごとに自動で仕分けを行う機能です。 (DX Suite 用語集)
初めに①のIntelligent OCR で設定しておいた帳票設定をElastic Sorter に紐づけると、自動で帳票を仕分けしてIntelligent OCR で読取まで行ってくれます。DX Suite のココがすごい!
基本機能だけでも十分すごいのですが、それだけではありません!
1.「読取精度」がすごい!
「せっかく導入したのに結局読み取れなかったらショック…。」ご安心ください!
郵便番号のような数値や、
崩れてる文字だって正確に読み取れちゃうんです!
もちろん100%読み取れるわけではないですが、ある程度読取精度を向上させるコツもあります!
読取精度向上のコツについては、こちらの記事でご紹介しています!
2.「使いやすさ」がすごい!
「結局難しいんでしょ?」「熟練したスキルがないとできないんじゃない?」
いえいえ!!そんなことないんです!
この使いやすさこそ特筆すべき点なんです!
例えば、これは実際の読取範囲を決める画面です。
読み取りたい箇所の角で1クリック、終点で1クリック
これだけで読取枠完成です。
この読取枠は「Ctrl+C」「Ctrl+V」でコピぺ可能ですので慣れると爆速で読取枠を作れちゃいます。
読取枠の設定等の初期設定については、以下の記事で詳しく説明しています!
3.「DX Suite × 生成AI」がすごい!
「読取枠が簡単に作れるのはわかったけど、読み取りたい場所はたくさんあるんだよぉ」
「帳票自体もたくさん様式があって、ぜ、全部の読取枠、作るの…?😨」
そんなお悩みを解決する新機能が最近追加されました!
その名も「項目抽出」!
この新機能、生成AIとDX Suite を組み合わせているので
なんと読取枠の設定はせずに項目名を設定しておくだけでAIが判断して文字を読み取れちゃうんです!
1から自分で項目名を設定することもできますし、帳票の種類ごとにすでに項目名が設定されているプリセットも豊富に用意されているので、より簡単に設定することができます。
「項目抽出」に関しては、得意なことや苦手なこともあったりするので
別記事でも詳しくご紹介する予定です。
4.「DX Suite × RPA」がすごい!
「どうせやるなら徹底的に自動化したい!」
DX Suite はRPAとも組み合わせて、さらに自動化することができます✨
例えば、DX Suite とRPAであるWinActorを組み合わせると、
「ワンクリック操作でWinActorが動き始め、DX Suite が読取を行い、読取結果をCSVで出力する」なんてこともできちゃいます!
DX Suite とRPA技術であるWinActorを組み合わせる方法を以下の記事でご紹介しております!
※「DX Suite」「Intelligent OCR」「Elastic Sorter」はAI inside 株式会社の登録商標です。